カジノを含むIR=統合型リゾートをめぐり、県議会の特別委員会は今後の観光振興策などを検討するために、IRの専門家を参考人として招くことを決めました。

県議会の観光・IR・新幹線対策特別委員会はIRをめぐる今後の対応について協議しました。

県などは佐世保市にIRの誘致を目指していましたが、国が2023年12月に計画を不認定としていて県も「決定が覆る可能性は低い」などと、再審査の請求も見送っています。

特別委員会は県北などは外国人観光客の誘致が課題で、IRについて引き続き議論の余地があるとして、日本観光・IR事業研究機構の井手憲文 副理事長を次回、参考人として招くことを決めました。

井手さんは国の制度設計にも携わっていることから、今後の観光振興策の参考にする考えです。

次回は5月15日に開かれます。

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