石破首相は24日、重点政策の「地方創生2.0」の指針となる「基本的な考え方」を決定し、「失敗すると大変なことになる」と危機感を示した。
政府が決定した地方創生2.0の指針となる「基本的な考え方」では、人口減少を前提として対応し、デジタル技術を活用した「情報格差ゼロ」や「若者、女性にも選ばれる地域」をつくる方針などを盛り込んだ。
指針の決定に際し、石破首相は「10年前に、初代の地方創生担当大臣を担当したときに、これができないと日本は終わるって危機感を持ったが、さらに強くなっている」として、危機感を交えて不退転の覚悟で臨む姿勢を強調した。
石破首相は、来年夏には、今後10年間の基本構想をとりまとめるとしている。
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