石破茂首相は23日、科学技術政策の指針となる次期「科学技術・イノベーション基本計画」の策定を指示した。「研究力の強化、人材育成、社会変革をけん引するイノベーション力の向上、経済安全保障との連携といった観点から検討が必要だ」と述べた。同計画は5年ごとに更新する。
政府が同日、首相官邸で開いた総合科学技術・イノベーション会議で検討を開始した。首相は「科学技術、イノベーションは国力の源泉で経済成長を加速させ、社会課題を解決する原動力だ」と訴えた。現行計画は2021年度から5年間の方向性を示す。
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