任期満了に伴う雲仙市長選挙で現職の金澤秀三郎(64)さんが4回目の当選を決めました。

雲仙市長選挙には、無所属で現職の金澤秀三郎(64)さんと無所属で新人の小西彦治さん(53)が立候補し、22日、投票が行われました。

即日開票の結果、現職の金澤さんが10,407票、小西さんが2,078票で、金澤さんが小西さんに8,300票あまりの差をつけて当選を果たしました。

雲仙市選挙管理委員会によりますと当日の有権者数は3万3,898人で投票率は37.08%でした。

金澤さんは2013年に初当選以来、これまでの3回全て無投票での当選でした。

雲仙市では今回、19年ぶりの市長選で投票率は、前回2005年の84.56%と比べて47.ポイントあまり下がりました。

当選確実の知らせに金澤さんは「市民の声に謙虚に耳を傾け、経営感覚を持って、市民の皆様の視点で市政を運営していきたい」と抱負を語り、低投票率に対しては、「今後、よく考えたい」と述べました。

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