薬価に関する法案を提出後、記者団の取材に応じる立民の中島克仁衆院議員㊥(20日、国会内)

立憲民主党と国民民主党は20日、薬価(薬の公定価格)の中間年改定の廃止を盛り込んだ法案を衆院に共同提出した。改定を原則2年ごとにし、薬価の過度な引き下げを抑え薬不足の解消などを狙う。

立民の中島克仁衆院議員は「毎年薬価改定が行われ、医薬品の産業基盤が大きく揺れている」と訴えた。国民民主は6日、首相官邸で石破茂首相と会談し、中間年改定の廃止を申し入れていた。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。