国会議員に支給される旧文通費について、使い道の公開などを義務づける改正法が成立しました。
衆参両院の議員に毎月100万円が支給されるかつての文書交通費、現在の「調査研究広報滞在費」を改革する改正歳費法は、20日の参議院本会議で全会一致で可決、成立しました。
改正法では、毎年1回、支出の報告書を領収書の写しとともに提出して使い道を公開することにしています。
また、使わなかった残金の国庫への返納を義務づけることなども盛り込まれました。
施行日は2025年8月1日で、公開や返納の具体的な方法などは、今後、与野党で協議します。
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