香川県と高知県の知事が共通する政策課題などについて話し合う会議が5月7日、高松市で開かれました。
会議は、香川県と高知県の知事が共通する政策課題などについて連携して対応していくために意見交換を行うもので、今回で8回目です。
今回は、南海トラフ巨大地震と津波への対策強化や鉄道ネットワークの維持と四国新幹線の早期実現などをテーマに意見交換が行われました。
この中で、道路などのインフラ整備に関する国の計画を前倒しすることや四国新幹線の実現に向け、整備計画への格上げのための法定調査を国に求めていくことなどを申し合わせました。
(香川県 池田豊人知事)
「(両県の課題は)共通する部分が多い。互いに共有できる部分を共有する。こういったものが(対面で)懇談できる大きな意義」
会議の最後は、両県知事がそれぞれの県の魅力をPRして締めくくりました。
次回の会議は、高知県で開かれる予定です。
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