代表の役職停止中の国民民主党の玉木衆院議員は16日、フジテレビの単独インタビューに応じ、自民党が野党側の要求を受け入れ、政策活動費について例外を設けず廃止する方針を決めたことについて、「評価したい」と述べた。
自民は政策活動費廃止の例外として、外交上の秘密などに関わる場合、支出先の一部を非公表にできる「公開方法工夫支出」の新設について法案から削除する方針を決めた。
これに関し、玉木氏はインタビューの中で、「公開方法工夫支出」という名称について、「名前自体があやしいので、もうちょっと工夫した方がよかったのではないか」と指摘した。
一方で、自民党の決定については、「私たちは非公開かつ非課税のお金をなくそうということを言ってきた。政策活動費はなくすということで法案も提出している。評価したい」との考えを示した。
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