石破首相は12日、毎年恒例の今年の漢字に「金」が選ばれたことを受けて、自身の一文字を問われ「謙」と答えた。

選んだ理由について石破首相は「謙虚の謙、卑下とは違い、ひたすらいろんな人の意見を謙虚に受け止める、言葉も態度もそうだ。今年後半特にこの言葉をかみしめている」と述べた。

一方、今年の漢字「金」については「いろんなことがあった『金』にいろんなことが凝縮されているなと深い考えを持った。」と述べた。

さらに、「まさしく国会で政治改革の議論があって、金に左右されない政治を作らなければいけない議論が行われている。議員になって40年近いが、そういうことが今年の政治を象徴する言葉になってしまったことは残念、今後そうならないように一層努力する」と述べた。

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