愛媛県内の警察署に勤務する女性の警察職員が、公用文書など約90点を自宅に持ち帰るなどしたとして、処分されていたことが12日に分かりました。

所属長訓戒の処分を受けたのは、県内の警察署に勤務する主事の女性職員です。

県警監察官室によりますと女性職員は今年3月頃までの2年間、公用文書や私用文書あわせて約90点を複数回に渡って自宅に持ち帰っていたほか、警察署内で段ボールに入れて放置していたとしています。私用文書の中には警察職員に関する個人情報を含むものがあったということです。

この不祥事は今年5月下旬に発覚。文書は全て回収し、情報流出はなかったとしています。

女性職員は公用文書等毀棄の疑いで11月28日付で書類送検されていて、「文書の整理を後回しにしていたことで、整理が十分にしきれなかった」と話しているということです。

県警監察官室は事態の発覚が遅れたことに対し「上司の業務管理が不十分であった」として「指導教養を徹底し再発防止に努めたい」としています。

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