自民・公明両党と国民民主党の政調会長は11日、2025年度予算案編成を巡り協議した。3党の政調会長の会談は、国会内で行われた。
会談後の記者団の取材に、自民党の小野寺政調会長は「2025年度の予算編成の基本について、政府から一定の案が示されたので、各党の考え方について意見交換をした」と説明。
一方、国民側は、会談の際に要望書を提出し、この中で「103万円の壁」について「178万円に引き上げる」ことを改めて求めるとともに、ガソリン減税の実施を要求した。
3党は引き続き議論を行うことで一致し、来週早々にも、再び政調会長が会談するとしている。
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