立憲民主党は11日、今年度の補正予算案の修正案を衆院に提出したと発表した。

立憲の修正案では、総額13兆9000億円を超える政府案は「過大な規模」だとして減額している。

具体的には、基金への支出のうち、「緊急性の観点から『積み過ぎ』と考えられる」約1兆3600億円を削減。

一方、能登半島地震・豪雨災害からの復旧・復興予算を1000億円を増額し、今年度予算の予備費の残りを充てるとしている。

立憲の重徳政調会長は記者団に対し、「単独の提出だが、野党各党に成立に向けて協力を求めていきたい」と述べた。

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