日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は10日、2025年夏の参院選に関し立憲民主党と一緒に戦う考えはないと強調した。「一緒になって選挙というつもりは全くない。むしろその逆だ」と述べた。改選定数1の「1人区」は「予備選」での候補者一本化を改めて求めた。
大阪府庁で記者団に「考え方や憲法観が違う立民と一緒にできないから予備選で戦おうと」と発言した。予備選は32の1人区全てが対象になるとの認識を示し「勝ち残った党が自民党と1対1の対決にしようという考え方だ」と説明した。
次期衆院選での予備選実施に関しては慎重な姿勢を見せた。「少しステージが違う。全ての選挙のことを言っているわけではない」と話した。
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