アメリカを訪問中の岸田首相は、アメリカ南部・ノースカロライナ州で、トヨタ自動車が建設中の電気自動車などに乗せる電池の工場を視察した。

アメリカ・ワシントンでの日程を終えた岸田首相は、電池工場の建設現場を視察し、関係者から説明を受けた。

工場は、トヨタにとって北米で初となる電池の生産拠点で、2025年に生産を開始する予定。

トヨタによる工場への累積投資額は約2兆1000億円にのぼり、完成すれば、5000人の雇用を生むとされている。

2024年秋の大統領選を見据え、日本企業による投資が雇用を生み、アメリカ経済に貢献していることをアピールする狙いがある。

また、岸田首相は日本時間13日午前0時過ぎ、ホンダの小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」の工場も視察している。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。