連合の芳野友子会長は8日のBSテレ東「NIKKEI 日曜サロン」で、連合が支援する立憲民主党と国民民主党へ両党による基本政策の合意を働きかける考えを示した。「焦ることはない。じっくり腹を割って話し、合意に結び付けられればと思う」と述べた。
立民と国民民主は外交・安全保障や原発政策などで主張の違いが目立つ。芳野氏は2025年の参院選などを念頭に「両党が分かれていると非常に戦いにくい。基本政策を合意し一緒に戦える環境をつくることは連合の役割だ」と語った。
両党の政調会長と連合の組織内議員は参院選に向け、経済や外交・安保など5分野に関する共通政策を24年度中にとりまとめる方針だ。
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