朱印船貿易の時代から交流があるベトナムの国会の関係者などが6日から2日間の日程で長崎を訪れ、「長崎との協力は大事な宝」と述べました。

参議院の議会間交流の地方視察のため、6日、長崎を訪れたのはベトナム議会の
チャン・タイン・マン国会議長など14人です。

長崎とベトナムはおよそ400年前に朱印船貿易で交流があり、歴史的にゆかりの深い長崎が訪問地に選ばれました。

マン国会議長が長崎を訪れるのは初めてで、きのうは大石知事と長崎市の鈴木市長と面会しました。

マン国会議長は「日本とベトナムの協力において長崎は経済や科学技術研究の中心になっていて、両国の関係の大事な宝になっている」と述べました。

訪問団は7日、平和公園や原爆資料館などを訪れ、帰国の途に就きました。

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