公明党の西田実仁幹事長は6日の記者会見で、自民党派閥の政治資金問題を巡り参院政治倫理審査会に出席意向を示す旧安倍派の参院議員の大半が非公開を要望していることに疑問を呈した。「何を弁明したのか分からないと、果たして国民は納得するのか」と述べた。
「政治不信を払拭するためにどのような形でできるのか、一人ひとりから聞き取って、意味のある政倫審にしてもらいたい」と語った。旧安倍派で政治資金収支報告書に不記載があった27人のうち、23人が出席する意向だ。
立憲民主党が衆院予算委員会で旧安倍派の会計責任者らの参考人招致を要求したことに関しては「民間人の参考人招致は基本的に慎重であるべきだ」との考えを示した。
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