岩手・盛岡市が内丸緑地など県が管理する内丸エリアの3つの用地について、活用の見込みを検討するよう、県に依頼したことが明らかになりました。
市の新庁舎の候補地となるかが注目されます。
県は12月5日の県議会常任委員会で、11月1日に盛岡市から文書で土地活用の見込みについて検討するよう依頼があったと説明しました。
市では官公庁などが集積する内丸エリアの再整備に向けた計画「内丸プラン」の策定を進めていて、これに関連して県に依頼を行ったということです。
依頼の対象となった県の用地は「内丸緑地」「県営内丸駐車場」「議員会館」の3カ所です。
市の新庁舎は内丸エリアでの建設を目指していることから、これらの県の用地が候補となる可能性が浮上しています。
市の担当者は岩手めんこいテレビの取材に対し「新庁舎については内丸プランとの整合性を図りながら検討を進める」と述べるにとどめました。
市の新庁舎は2025年度から5年かけて用地を選定し設計・工事を経て2039年度の利用開始を想定しています。
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