名古屋市の広沢一郎市長は12月5日、愛知県内で名古屋市のみが参加を見送っている『県民の日学校ホリデー』について、2025年以降の参加に含みを持たせました。

 市議会本会議で初めての個人質問の答弁に立った広沢市長は、県内の市町村が11月21日から27日までの「あいちウィーク期間中」に学校を1日休みにする『学校ホリデー』への参加に含みを持たせました。

広沢名古屋市長:
「あいち県民の日とあいちウィークにつきましては、関係各機関の意見を参考に、どうしていくかの方向性を考えてまいります。県と市の連携は欠かせないものであると考えておりますので、県との共同事業においてしっかりと歩調を合わせるなど、愛知県と共に市民・県民の福祉の向上に取り組んでまいります」

 学校ホリデーは、2023年3月に大村秀章知事が発表した肝入りの政策ですが、河村たかし前市長が「名古屋は愛知県の植民地ではない」と県内で唯一参加を見送っていました。

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