公明党の斉藤鉄夫代表が広島県被団協の箕牧智之理事長を訪ね、日本被団協のノーベル平和賞受賞は核兵器禁止条約・締約国会議への日本のオブザーバー参加の大きなステップになるとの認識を示しました。

【公明党・斉藤鉄夫代表】
「日本がオブザーバー参加して橋渡し役をすることに対して、アメリカからも理解が得られやすいという事ではないか。そういう意味では今回の(ノーベル平和賞)受賞はオブザーバー参加への大きなステップ」

1日午前、広島県被団協の箕牧智之理事長の自宅を訪れた公明党の斉藤代表。
改めて、日本被団協のノーベル平和賞受賞に祝意を伝えるとともに、先月27日、石破首相に核兵器禁止条約・締約国会議へのオブザーバー参加を求めた際、首相が「同じ核の傘の下にあるドイツがオブザーバー参加した経緯などを検証する」と言及したことを伝えました。
これに対し箕牧理事長は改めて、来年3月の核兵器禁止条約の締約国会議へのオブザーバー参加を求めました。

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