日本維新の会は1日、大阪市で臨時党大会を開き、馬場氏の後任の代表に、大阪府の吉村洋文知事を選出した。

10月の衆院選で議席を減らした維新は、党の規約に従い所属議員らの投票で代表選の実施が決まり、吉村氏のほか、金村龍那衆院議員、空本誠喜衆院議員、松沢成文参院議員が立候補していた。

衆院選の責任を取る形で出馬しなかった馬場氏は、1日午後の党大会で、「そもそも維新とは何なのか、これからどういう方向を目指していくのかを互いに確認し合う絶好の機会だ」と述べた。

その後、各候補が意見を表明をした上で、代表選の投開票が行われた結果、吉村氏が最多の得票となり、新代表に決定した。

吉村氏は、同日中に新代表としての記者会見に臨み、来年夏の参院選に向けた党勢回復への取り組みといった今後の党運営などについて説明する予定。

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(9枚)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。