石破首相は2日からの本格的な国会論戦を前に、「世論以外に難局を乗り切る手だてはない」と述べました。

就任後初めて地元の鳥取県を訪れていた石破首相は、8月に自民党総裁選挙への出馬を表明した神社を参拝し、集まった支援者らに少数与党で臨む国会情勢などを説明しました。

その後、記者団に世論が鍵になるとの認識を示しました。

石破首相:
政府の言うことがもっともだ。政府は野党の言うことに誠実に耳を傾けている。そういう世論が高まっていくこと以外に、こういうような難局を乗り切っていく手だてはないんじゃないかなと。

また、東京に戻ってから自民党の木原選対委員長、小泉政治改革本部事務局長と会談しました。

国会で焦点となる政治改革などを巡って意見を交わしたとみられます。

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