イタリアを訪問していた岩屋外相は、韓国のチョ・テヨル外相と会い、「佐渡島の金山」の追悼式を巡る問題が、両国の関係に影響を与えないようにすることで一致しました。

岩屋外相：
「佐渡島の金山」の追悼式を巡る問題が、両国の関係に影響を与えないようにするということで一致し、様々なレベルでこれからも緊密に意思疎通していくことを確認したところだ。

24日に行われた世界文化遺産「佐渡島の金山」の労働者の追悼式は、韓国側が参加を見送りました。

岩屋大臣は、G7（主要7カ国）外相会合が開かれたイタリア・フィウッジで、チョ外相と短時間会談し、「様々なレベルでの緊密な意思疎通」を確認しました。

一方、石破首相は27日午前、官邸を表敬訪問した「韓日議員連盟」の議員らと「日韓関係を前進させることの重要性」で一致しました。

議連の朱豪英（チュ・ホヨン）会長は、「佐渡島の金山」について言及があったとしていますが、詳細は明かしませんでした。

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