4病院再編をめぐり、宮城県が富谷市に移転予定だった県立精神医療センターを今ある名取市での建て替えに方針転換したことについて、名取市の山田市長は県の対応を評価しました。
県の4病院再編構想では青葉区の東北労災病院と名取市の県立精神医療センターを併設し富谷市に移転する計画でしたが、11月、県は医療センターの移転を断念し名取市で建て替える方針を示しました。
名取市の山田司郎市長は27日の会見で、医療センターが名取市で存続することを歓迎した上で、引き続き市ができる役割を果たしていく考えを示しました。
名取市 山田司郎市長
「患者や関係者の方にできる限り配慮してほしいとお願いしてきた立場でありますので、それが満額の形でかなったと思っている。公共交通の充実や地域包括ケア、『にも包括』をしていく中で市が果たすべき役割もあるので、安心して名取で住み続けていただけるような環境を整備したい」
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。