国民民主党の玉木代表は27日、国会内で、支持団体である連合の芳野会長と会談し、自らの不倫問題について「期待をいただいた多くの皆さんに多大な迷惑と心配をかけたことは改めて心からお詫び申し上げる」と陳謝した。

玉木代表は、会談の冒頭、10月の衆院選での躍進について、支持・応援に対し連合側に感謝を伝え「政策実現に取り組んでいく」と今後の方針を伝えた。

続いて、自身の不倫問題について「私のプライベートな問題で、期待をいただいた多くの皆さんに多大なるご迷惑とご心配をおかけしたことは、改めて心からお詫びを申し上げたいと思います。特に皆さん現場で本当に一生懸命、ご支援をいただいた、そういった皆さんの期待と、信頼を裏切る結果になったことに心からお詫びを申し上げたい」と陳謝した。

三つ目として「選挙に行って1票を投じて、政策が変わる、制度が変わる、自分の手取りが増える変わる、こういった実感を持っていただくことが、今回極めて重要だと思っている」と述べて「103万円の壁」引き上げで合意したことに続き、与党との税制協議などで引き続き、国民民主の政策実現を目指す考えを強調した。

会談後、連合の芳野会長は、玉木氏の不倫問題について「身内という気持ちからすると、やはり身内は厳しく、期待をしてるだけ厳しくあるべきだというふうに思っています」と玉木代表を戒めた上で、今後について、信頼回復にむけた行動を求めました。

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