11月24日の名古屋市長選挙で広沢一郎さんが当選した結果について、愛知県の大村知事は26日、「コメントすることはない」と話すにとどまりました。
24日に投開票された名古屋市長選挙では、大村知事は当選した広沢市長と対立する元参議院議員の大塚耕平さんを支援していましたが、13万票の大差をつけられ敗れています。
26日午前の定例会見で大村知事は、「この選挙戦がどうだったかということについては、済んだことを言っても仕方ありませんので、コメントは特にありません」と述べ、「行政としては淡々と粛々とやっていく」と話すにとどまりました。
また、対立を続けていた河村前市長からの交代に伴い「トップ同士が話しやすくなるか」という記者の質問についても、大村知事は「特にコメントはありません」としています。
名古屋市議会では26日、広沢市長当選後で初めて本会議場で集まる議員総会が開かれ、広沢市長は「歴史と伝統のある議場に立たせていただきますと、市政の舵取り役としての市長の責任の重さを改めてひしひしと感じ、身が引き締まる思いでございます。真摯な議論を尽くし市政を着実に前に進めたい」と挨拶しました。
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