強制わいせつ容疑で書類送検された南城市の古謝景春市長の記者会見の対応を巡り、新聞社などでつくる県マスコミ労協が抗議声明を出しました。

南城市の古謝市長は8日、強制わいせつの疑いで書類送検されたことを受け初めて開いた会見で、特定の記者が行った質問への回答を拒否したほか、公務を理由に短時間で会見を打ち切りました。

これに対し県マスコミ労協は「説明責任を果たしていない」などとして抗議声明を出しました。

県マスコミ労協塚崎昇平議長「市民の『知る権利』を代行する立場で首長を取材する記者の質問に答えないことは、言論の自由を保障した憲法に違反する悪質な行為だ。」

抗議声明は5つの団体の連名で、南城市に郵送されます。

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