衆院選を受けた特別国会の召集を11日に控え、石破首相は、日本維新の会の馬場代表と党首会談を行いました。

石破首相:
政治改革については、私の方から馬場代表に対して「協議させていただきたい」と。

会談で馬場代表は石破首相に対し、旧文通費(調査研究広報滞在費)の使途公開と残金返納の立法措置などを盛り込んだ5月の両党の合意文書を示し、「約束を反故(ほご)にされている以上、予算案や法案の審議に協力するつもりは全くない」と伝えました。

これに対し、石破首相は、「意見・主張を真摯(しんし)に丁寧に受け止めて、これから対応していきたい」と述べ、今後与野党で議論する考えを示しました。

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