任期満了に伴う新見市長選挙は11月10日告示され、現職と新人の2人が立候補しました。

新見市長選に立候補したのは、いずれも無所属で届け出順に現職で再選を目指す戎斉(えびす ひとし)さん、新人で元新見市議会議長の石田實(いしだ みのる)さんの2人です。

(戎斉候補 68 無・現)
「人口減少を解決するために人物金が流入するまちへの転換を図る。継続とさらなる充実。さらに充実していきたい」
(石田實候補 68 無・新)
「自主財源の少ない新見市。国、県の事業を持って帰らないといけない。国に県に頼って営業する。交付金補助金を持って帰る。それが仕事」

新見市の最大の課題は人口減少です。合併した2005年の人口は約3万6000人でしたが現在は約2万6000人と約3割減少しました。
また市内を走るJR芸備線は存廃を巡る議論が始まっていて赤字の公共交通をどうするかも大きな課題です。投票は11月17日に行われ即日開票されます。

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