岸田総理大臣は、フランス訪問を終え、日本時間3日午前11時前にブラジルに到着した。
ルラ大統領との首脳会談などを通じ、新興国「グローバルサウス」との関係強化をはかる方針だ。
岸田総理の南米を訪問は初めてで、首都ブラジリアに到着した後、ルラ大統領との首脳会談を行う。
ブラジルは、今年のG20の議長国で新興国「グローバルサウス」の主要国として関係強化を図る考えだ。
会談では、貿易投資を通じた経済関係や、気候変動対策などについて話し合う予定。
また、南米での存在感を高める中国を念頭に、法の支配に基づく国際秩序の強化で連携を図る。
一連の外遊では、南米で唯一、台湾との外交関係を持つパラグアイも訪問する予定だ。
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