立憲民主党の小川淳也幹事長は3日のBS朝日番組で、特別国会での首相指名選挙を巡り、日本維新の会と国民民主党の対応を念頭に不満をにじませた。

「首相指名権の行使は国会議員の任期中の最も重い仕事だ。衆院議員のうち70人が無効票に終わる可能性が論じられている。重大性を理解してほしい」と述べた。

首相指名選挙は、石破茂首相と立憲民主党の野田佳彦代表による決選投票に進む見通しで、国民民主は決選投票でも玉木雄一郎代表に投票する方針だ。維新の馬場伸幸代表は石破、野田両氏のいずれも記名しない可能性に言及している。〔共同〕

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