2024年の「秋の褒章」の受章者が発表され、紫綬褒章に将棋の渡辺明九段(40)や、パリオリンピック・パラリンピックの金メダリスト54人が選ばれました。

将棋・渡辺明九段:
率直に驚いた。今将棋がすごく取り上げていただく機会が多い。そういったいい波に本当に乗らせていただいた結果なのかなと。章に恥じない行動だったり、そういうのは心掛けていかなくてはいけない。

パリオリンピックの柔道男子66kg級で連覇を達成した阿部一二三選手(27)は、「大変光栄に思います。目標であるオリンピック4連覇に向けて、さらなる努力を重ねるとともに、柔道界の発展にも貢献していきたいと思います」とのコメントを寄せました。

また、黄綬褒章を受章した騎手の武豊さん(55)は「これからも、この受章に恥じないよう、騎乗技術をみがき、さらなる競馬の発展に貢献していきたいと思います」とコメントしています。

2024年の秋の褒章は812の個人と団体が受章しました。

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