公明党と国民民主党は1日、国会内で幹事長・国対委員長会談を行い「年収の壁突破チーム」を設置して、いわゆる103万円の壁の見直しなどを含め具体的な政策を協議していくことを確認した。
公明党と国民民主党は1日午後、国会内で幹事長・国対委員長会談を行い、政策について個別の案件ごとに協議して対応していくことや政治改革を優先的に進めていくことを確認した。
また国民民主党は、9日に選出される公明党の新代表との党首会談を11日にも行いたいと要望した。
会談終了後、公明党の西田幹事長は記者団の取材に応じ、政策の個別の案件ごとの協議は自民党と公明党、国民民主党の政調会長レベルで協議を始める方針を示した。
また国民民主党が訴えている「103万円の壁」の見直しについて西田氏から、基礎控除など税制の問題に加え社会保険料の問題があることも指摘し、両党で「年収の壁突破チーム」を設置して具体的な政策を協議していくことを明らかにした。
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