立憲民主党の野田佳彦代表は1日、自民党が政治資金問題を巡り非公認となり無所属で衆院選に当選した議員に自民会派入りを要請したことを批判した。記者会見で「反省が足りない」と述べた。石破茂首相が首相指名選挙での票を確保する狙いがあるとの見方も示した。
自民党は離党した世耕弘成前参院幹事長や非公認にした萩生田光一元政調会長、西村康稔元経済産業相、平沢勝栄元復興相に会派入りを要請した。各氏はいずれも会派に入る見通しだ。
野田氏は「4人の会派をつくってそれで協力すればいい」と指摘した。
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