日米共同統合演習に参加している陸上自衛隊のオスプレイが、23日午前、何らかのトラブルにより海上自衛隊の鹿屋航空基地に着陸しました。
KTS鹿屋支局・春山たかよ記者
「駐機場の中央に停まっているのが陸上自衛隊のオスプレイです。緊急着陸したものとみられています」
こちらは、23日午前11時半ごろの映像です。
オスプレイがヘリコプターモードで画面の左側から進入してきました。
鹿屋市によりますと、23日午前、九州防衛局から「オスプレイが予防着陸した」と連絡があったということです。
着陸したのは、23日から始まった日米共同統合演習に参加している陸上自衛隊木更津駐屯地所属のオスプレイ1機で、木更津駐屯地は「事実関係を調査中」としています。
オスプレイは午後5時前にいったん滑走路へ向かいましたが、飛び立つことはなく再び駐機場に戻りました。
オスプレイを巡っては、2023年11月に屋久島沖でアメリカ軍の機体が墜落し、県民に不安の声があることから、県は演習開始前に、徹底した安全対策と丁寧な情報提供を国に申し入れています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。