県の業務の一部を市が扱うことで市民サービス向上が期待されるなどとして佐賀市が検討している中核市構想をめぐり初めて県の担当者を交えた勉強会がありました。

会では市の担当者が、これまで検討してきた内容や他の県での先行事例を紹介。
特に費用面の負担があると想定される自前の保健所の設置について説明しました。
これに対し県は、「コロナ禍では県が保健所機能を持っていたから統一的な対応が取れた」とした上で「佐賀市の課題の掘り下げにつながるよう協力していきたい」と話しました。
今後は県と市の担当者で移行が想定される業務について情報共有していくということです。

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