青木一彦官房副長官は17日の記者会見で、衆院選公示日の15日に自民党のホームページが一時閲覧できなくなるシステム障害が発生していたことを認めた。「ハッカー集団による自民党のホームページへのサイバー攻撃に関する動向については、政府としても承知している」と述べ、サイバー攻撃の可能性にも言及した。
青木氏は、内閣サイバーセキュリティセンター（NISC）と関係省庁が状況の把握や被害拡大防止のための情報収集を行っているとした上で、「公正な選挙を害する行為はいかなる組織、団体、個人であれ断じて容認できない」と述べた。【金寿英】
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