能登半島地震を受けて住宅の耐震化への関心が改めて高まる中、あわら市議会は30日、臨時議会を開き、木造住宅の耐震改修費用など3000万円余りの補正予算案を可決しました。
  
元日に起きた能登半島地震で、あわら市では震度5強を観測し、木造住宅を中心に大規模半壊が1件、半壊が11件などといった被害が確認されてます。
   
こうした中、市民からは木造住宅の耐震化などに関する相談が相次いでいることから市は、耐震改修に関する費用合わせて3000万円余りを盛り込んだ補正予算案を市議会に提案し、可決されました。
 
主な金額の内訳は
▼木造住宅の耐震改修費用1800万円
▼伝統的古民家の耐震改修費用400万円余り
▼木造住宅の耐震診断費用200万円余り、などとなっています。  

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。