外務省は30日、海外に3カ月以上滞在する日本人に提出を義務付ける「在留届」に関し、5月1日からインターネットを通じて日本出発の90日前から届け出を可能にすると発表した。これまでは現地到着後、新たな住所が確定した後にしか手続きができなかった。

外務省の「在留届電子届出システム」を利用して登録し、出発前から安全情報などを電子メールで受け取れる。新住所は決まり次第、改めて報告する。外務省は「海外への転居が決まれば早めに届け出てほしい」と呼びかけている。〔共同〕

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。