第50回衆議院議員選挙が10月15日公示され、これまでに沖縄県内4つの選挙区に前職・元職・新人合わせて16人が立候補を届け出ています。

※県選挙管理委員会への届け出順

【沖縄1区】
▽下地幹郎氏(無・元)
▽国場幸之助氏(自民・前)
▽和田知久氏(参政・新)
▽赤嶺政賢氏(共産・前)

【沖縄2区】
▽今野麻美氏(参政・新)
▽宮崎政久氏(自民・前)
▽赤嶺昇氏(維新・新)
▽新垣邦男氏(社民・前)
▽比嘉隆氏(無・新)

【沖縄3区】
▽屋良朝博氏(立憲・前)
▽島尻安伊子氏(自民・前)
▽新城司氏(参政・新)

【沖縄4区】
▽金城徹氏(立憲・新)
▽山川泰博氏(維新・新)
▽西銘恒三郎氏(自民・前)
▽山川仁氏(れいわ・新)

今回の選挙は、普天間基地の名護市・辺野古への移設計画に対する賛否や自衛隊の南西シフト、沖縄振興策などの評価が主な争点となっています。

15日朝、那覇市内では各候補者の出発式が開かれ、有権者に支持を呼びかけました。

【1区】下地幹郎氏(無・元):
「今回の争点は政治とカネも全国的に入っている。いま必ずそれを私たちは明確にしなければならない。今度の選挙だけは私たちはきちっと政権交代をする、そういう流れを作らないといけない。」

【1区】国場幸之助氏(自民・前):
「総選挙というものは政権選択の選挙です。今回の総選挙の争点は経済です。経済であり、経済であり、経済が最も重要でございます。」

【1区】和田知久氏(参政・新):
「失われた30年で貧乏になった日本人を立て直す。日本をなめるな、こういうスローガンで日本人まだまだやれるんだ、そういうスローガンで参政党は今回の選挙を戦わせていただきます。」

【1区】赤嶺政賢氏(共産・前):
「沖縄県民に強引に基地を押し付けてくる政府、この政府に対してウチナーうまんちゅが団結して立ち上がろうではありませんか。」

衆議院選挙は16日から期日前投票が始まり、繰り上げ投票が行われる竹富町を除き、10月27日に投開票されます。

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