10月27日の衆議院選挙に向けて静岡県庁では9日、投票率などの速報事務を行う静岡県や各市町の担当者による会議が開かれ、当日の体制や作業の手順を確認しました。

この会議は投票率や開票状況などの速報に関する事務作業が円滑に行われるよう静岡県選挙管理委員会が開き、市や町、区の担当者などおよそ90人がオンラインで参加しました。

会議では静岡県の担当者が当日使われる速報システムについて説明し、投票数などの数値の入力手順のほか、定められた時間にデータを送信することや障害が発生した際はメールによる連絡体制に切り替えることなどが伝えられました。

県市町行政課 財政班 西山寿乃班長「速報につきましては正確性と迅速性の確保ということで、期日前から間違いがない報告を徹底するように改めてお願いしたいと考えております」

静岡県選挙管理委員会は市や町ととともに投開票日までにあわせて4回リハーサルをおこない、円滑に速報の業務が進められるよう備える予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。