熊本市の大西市長は8日の定例会見で、8月に始めた職員の時差出勤について、分析結果を発表しました。

テレワークや休暇なども含め時差出勤に取り組んだ職員は、8月が1日平均3073人、9月が同じく2535人でした。

朝の渋滞のピークとされる8時から9時の1時間に熊本市役所北側交差点を通過した車両は、9月第1水曜日の比較で前の年と比べ、173台・7%少なかったということです。

【大西 熊本市長】
「結論めいたものは言えないが、傾向はもう明確に出ているということ。今後、引き続きいろんな検討をしていきたい」

熊本市は今後も時差出勤の取り組みを継続する方針です。

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