自民、日本維新の会、公明、国民民主の4会派は2日、れいわ新選組の大石晃子共同代表に対する懲罰動議を衆院に提出した。大石氏は1日の衆院本会議の首相指名選挙で登壇した際「能登の補正予算を」「裏金隠しの解散やめろ」と書いた紙を掲げて抗議。額賀福志郎議長が中止を命じたが応じず、衛視により強制的に降壇させられた。

 本会議後、大石氏は記者団に「少数政党として与党に対抗する最大限の戦術だ」と訴え、石破茂首相が就任前に衆院選日程を表明したことを批判した。過去にも同様の行為で厳重注意を受けた。(共同)

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