立憲民主党の代表選の投開票が23日に行われ、新たな代表には野田佳彦元首相が選ばれました。新潟県内選出の国会議員も「政権交代に向けた人事体制の構築」に期待を寄せています。

23日に東京都内で開かれた立憲民主党の臨時党大会。

任期満了に伴う代表選には野田佳彦元首相、枝野幸男前代表、泉健太代表、吉田晴美衆院議員が立候補し、選挙戦を戦ってきました。

地方票では野田さんがトップとなる中、国会議員などの投票の結果、野田さんと枝野さんによる決選投票に。

決選投票では、国会議員と国政選挙の公認候補予定者、各都道府県連の代表者によって投票が行われ、その結果、新たな代表には野田元首相が選ばれました。

【立憲民主党新代表 野田元首相】
「急がなければなりません。戦いの準備を進めていきます。皆さんどうぞきょうからノーサイドです。挙党態勢で政権を取りにいきましょう」

県内選出の国会議員と公認候補予定者では菊田真紀子衆院議員と黒岩宇洋元衆院議員は2回とも野田さんに。打越さく良参院議員は2回とも枝野さん。米山隆一衆院議員は1回目は泉さんに投票し、2回目の投票先は明らかにせず。西村智奈美衆院議員と梅谷守衆院議員は投票先について明らかにしていません。

また、決選投票での県連の投票先については6人の意見を集約して投票したということです。

菊田衆院議員は「過去の失敗を含めた元総理としての過去の経験と政権交代への覚悟に共感した。自民党と互角に戦える人事体制の構築をしてほしい」とコメントしています。

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