立憲民主党・代表選の投開票が23日、東京で行われ、上位2人による決選投票の結果、野田佳彦元首相が次期代表に選出されました。
立憲民主党の代表選挙には4人が立候補し、国会議員や国政選挙の公認候補予定者、地方議員、党員などに割り当てられたポイントを巡って選挙戦を繰り広げました。
23日の臨時党大会では、福井からも次期衆議院選挙の公認候補予定者で1区の西山理恵氏と2区の辻英之氏が投票に臨みました。
最初の投票結果ではどの候補者も過半数に届かず、上位2人となった野田佳彦元首相と枝野幸男前代表との決選投票の結果、次の代表には野田元首相が選出されました。
野田氏は「私は本気で政権を取りに行く覚悟であります。戦いはもうきょうから始まっています」と意欲を見せました。
野田氏の任期は2027年9月末までの3年間です。
野田氏は、挙党体制での政権交代を呼び掛けました。来たる衆院選に向けて野党連携はあるのかどうか、野田新代表は24日の午前には人事の骨格を決定したいとしています。
野田氏の代表選出について県民の声を聞きました。
「野田さんもいいけど若い世代の方がいいかな。あまり仲良くない国の人たちとうまく交流して欲しいと思う」
「立憲民主党の話を聞いてると、合点がいく事が最近は多くなってきた。 国民の1人1人のことを考えてやっていこうという感じはする」
「数え切れない程の問題を抱えいるとは思うが、自分がまず何をやりたいかが決まっているのであれば、 それを1番に進めてもらい、国民が期待するものと一致すればいいと思う」
「政権交代してもらいたい。ずっと自民党が何十年もやってるので、政権交代しないと変わらないところもあるんじゃないか」
「納得できる。実績と人柄だろう。政権交代は当分無理だろうから、まず立憲民主党をまとめる方法を考えた方がいい」
「野田さんに期待するのは、自民党への反対ばかりでななく、自分たちの政策をきちんと打ち出してほしい。それをしないことには、やはり政権を取るのは難しい。1度、野党が政権を担った4年間に日本がかなり衰退したから、それを思うとちょっと不安なところはある」
「(自民党が政権を担うのも)不安はある」
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