会談に臨む自民・浜田(中央左)、立民・安住(同右)の両国対委員長ら(18日午前、国会内)

自民党の浜田靖一、立憲民主党の安住淳両国会対策委員長は18日、国会内で会談した。浜田氏は政府が臨時国会を10月1日に召集する方針だと安住氏に伝えた。召集日に岸田文雄首相(党総裁)の後継となる自民党の新総裁を新首相に指名し、新内閣が発足する見通しだ。

正式な召集日は政府が24日に国会に伝達する。安住氏は会談で新内閣発足後に予算委員会を開くよう求めた。政治倫理審査会や旧統一教会を巡る問題を説明する場を設けることも要請した。

安住氏は会談後、記者団に「短期間で質疑もしないで(衆院)解散ではなく、旧統一教会や裏金問題について議論をする場はとるべきだ」と訴えた。

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