立憲民主党の代表選挙では、4人の候補者が15日午後、栃木・宇都宮市で演説を行い、自民党の政策の問題点を指摘しました。

吉田晴美衆院議員:
株価が高くなっていて、でも私たちの暮らしは良くならないというこのアベノミクスの失敗が如実に表れています。株でもうかっている収入が1億円以上(の人がいる)金融所得課税やりましょうよ。

野田佳彦元首相:
医療を根本的に変えなければなりません。今までは治療重視、発想を変えて予防をする医療に力を入れる。これ自民党が反対しているんです。

枝野幸男前代表:
10年間うまくいかなかったアベノミクス、30年失われたなんて言われているこの30年、これをどう変えていくのか。人間中心の経済へ変える、ヒューマンエコノミクスで日本を私は立ち直らせます。

泉健太代表:
われわれは、政権交代が視野に入ってきた。もう総選挙すぐですからね。自民党の政治は強いものがどんどん強くなる政治だ。それを変えたいのが私たち立憲民主党なんですよ。

代表選は、23日に投開票が行われます。

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