自民党の総裁選が告示されました。

事実上、次の総理大臣を選ぶ総裁選に県民は何を期待するのか、街の声を聞きました。

自民党の総裁選は過去最も多い9人が立候補し、9月27日までの過去最長となる15日間の選挙戦をスタートさせました。

岸田総理は8月、政治とカネの問題をめぐり「自民党トップとしての責任」として不出馬を表明したため、混戦模様を呈しています。

40代女性
「若い人とかこだわりはないが、実績を上げている人がいい」「より国民に寄り添った社会を作ってくれる人がいい」

60代男性
「(政治とカネの問題について)誰一人決着をつけていない」「態度で(示してほしい)。口ではいろいろ言えるが実際していない」

70代女性
「私たちの年代に理解してくれる人。若い人は若い人でいろいろあるから両方必要かなと」

若い世代からは行動力を求める声も上がっています。

男子高校生
「小泉さんがいい。福島の処理水の話でサーフィンやって水が安全といった、行動力がすごいなと思った」

今回の総裁選は議員票367票と、全国の党員票367票のあわせて734票で選びます。

党員票は各都道府県連が投票得票数を集計し、全国各地の投票結果をドント方式で候補者に比例配分します。

県内の党員は約2万3785人で、県連は郵送で投票を受け付けます。

県選出の国会議員は古賀友一郎 参議院議員、金子容三 衆議院議員と山本啓介 参議院議員の3人が林芳正さん、加藤竜祥 衆議院議員が高市早苗さんの支持を表明しています。

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