自民党の総裁選です。9月12日の告示を前に、県連では党員・党友への投票用紙の発送準備が行われました。すでに5人が出馬表明していますが、今後も表明が続く見通しで、顔ぶれは固まっていません。

投票用紙に、宛先と偽造防止用のシールが張られていきます。9月12日の総裁選告示を前に、県連の事務所では、党員・党友むけの投票用紙の発送準備が行われました。

新たな首相を決める選挙には、これまでに小林鷹之前経済安全保障担当大臣、石破茂元幹事長、河野太郎デジタル大臣、林芳正官房長官、茂木敏充幹事長の5人が出馬を表明。

小泉進次郎元環境大臣や高市早苗経済安全保障担当大臣が6日以降に出馬表明する他、準備を進める議員も複数いて、顔ぶれは固まっていません。

総裁選は、議員票367票と、全国の党員・党友による地方票367票で争われます。県内の党員・党友はおよそ1万4500人で、全国一括で集計され、候補者の得票数に応じて、ドント方式で配分されます。

自民党県連・西沢正隆幹事長:
「派閥が解消された初めての選挙である中で、党員・党友の皆さんの選択肢が増えたということは非常に良いこと。『自由民主党が刷新された』という総裁が選ばれればいい」

総裁選の投開票は9月27日です。

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