河野知事と宮崎市の清山市長は5日夕方、岸田総理に台風10号の被害対策について緊急要望を行いました。

5日は河野知事をはじめ宮崎市の清山市長、JAなど経済団体のトップが総理官邸を訪れました。

河野知事は激甚災害の指定など復旧・復興に必要な早期の支援と特別交付税での被災自治体への十分な措置を要望しました。

(岸田首相)
「災害救助法が適用された自治体のうち要望のあった市町に対し5日、11月分の普通交付税の一部について繰り上げ交付を予定している」

岸田首相は「暮らしを取り戻せるよう緊密に連携して取り組みたい」と考えを示しました。

(河野俊嗣知事)
「激甚災害の指定をを含めた財政的な手当・支援を要望した」

(宮崎市 清山知憲市長)
「宮崎の声を聞くように必要な対応をとるよう改めて指示するという言葉をいただき力強く感じた」

宮崎県にとっては8月の日向灘での地震に続く災害で県民生活や経済活動の回復を要望していました。

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